NAME
SHO MASUDA
TITLE
モデル
INSTAGRAM
PROFILE
1995年、栃木県出身。大学時代からモデル活動を始め、雑誌や広告で活躍。並行してアウトドアブランドのショップにも勤める。自身のYouTubeでは山やトレイル関連の情報を発信。
Walking in nature’s grandeur,
The mountains teach.
The mountains teach.
Walking in nature’s
grandeur,
The mountains teach.
grandeur,
The mountains teach.
雄大な自然の中を歩く時間、
山が教えてくれること
群馬県の谷川岳を訪れた増田翔さん。実はこのインタビューの前の週にも八ヶ岳に登ってきたばかりだと語る。山の魅力を知ったきっかけは、モデルの仕事だった。それから約5年、今ではすっかり山へ行くことが人生の一部に。
「山岳雑誌の企画で、撮影スタッフと瑞牆山に行ったことが始まり。自分以外はフォトグラファーさんもライターさんもみんなプロのように詳しくて、歩きながらいろんなことを教えてもらって。その時に、自分でもう一度来ようと決めたんです」
以来、毎週のように山へと向かうようになった。丹沢、立山連峰、八ヶ岳、北アルプス……と、日本各地へと足を伸ばしたというから、かなりののめり込みよう。
「最初は気軽なスポットから始めて、徐々にレベルを上げていきました。そうしているうちに、かなりの頻度で山へと出かけていましたね。山は、友人と登れば会話や食事をともにして過ごすのが楽しいし、1人ならばじっくりと考える時間になったり、逆に頭の中のモヤモヤを晴らす時間になったり。外の世界から切り離された、自分だけの時間を持つことができますからね。1人の時には、まだ行ったことのないスポットを積極的に選んでいます。自然の風景はどれもひとつひとつがユニークで、季節が変わればまた違う表情を見せてくれる。丹沢なんかはまさにそうで、何度も登っているんです」
「山岳雑誌の企画で、撮影スタッフと瑞牆山に行ったことが始まり。自分以外はフォトグラファーさんもライターさんもみんなプロのように詳しくて、歩きながらいろんなことを教えてもらって。その時に、自分でもう一度来ようと決めたんです」
以来、毎週のように山へと向かうようになった。丹沢、立山連峰、八ヶ岳、北アルプス……と、日本各地へと足を伸ばしたというから、かなりののめり込みよう。
「最初は気軽なスポットから始めて、徐々にレベルを上げていきました。そうしているうちに、かなりの頻度で山へと出かけていましたね。山は、友人と登れば会話や食事をともにして過ごすのが楽しいし、1人ならばじっくりと考える時間になったり、逆に頭の中のモヤモヤを晴らす時間になったり。外の世界から切り離された、自分だけの時間を持つことができますからね。1人の時には、まだ行ったことのないスポットを積極的に選んでいます。自然の風景はどれもひとつひとつがユニークで、季節が変わればまた違う表情を見せてくれる。丹沢なんかはまさにそうで、何度も登っているんです」
雄大な自然の中を歩く時間、
山が教えてくれること
群馬県の谷川岳を訪れた増田翔さん。実はこのインタビューの前の週にも八ヶ岳に登ってきたばかりだと語る。山の魅力を知ったきっかけは、モデルの仕事だった。それから約5年、今ではすっかり山へ行くことが人生の一部に。
「山岳雑誌の企画で、撮影スタッフと瑞牆山に行ったことが始まり。自分以外はフォトグラファーさんもライターさんもみんなプロのように詳しくて、歩きながらいろんなことを教えてもらって。その時に、自分でもう一度来ようと決めたんです」
「山岳雑誌の企画で、撮影スタッフと瑞牆山に行ったことが始まり。自分以外はフォトグラファーさんもライターさんもみんなプロのように詳しくて、歩きながらいろんなことを教えてもらって。その時に、自分でもう一度来ようと決めたんです」
以来、毎週のように山へと向かうようになった。丹沢、立山連峰、八ヶ岳、北アルプス……と、日本各地へと足を伸ばしたというから、かなりののめり込みよう。
「最初は気軽なスポットから始めて、徐々にレベルを上げていきました。そうしているうちに、かなりの頻度で山へと出かけていましたね。山は、友人と登れば会話や食事をともにして過ごすのが楽しいし、1人ならばじっくりと考える時間になったり、逆に頭の中のモヤモヤを晴らす時間になったり。外の世界から切り離された、自分だけの時間を持つことができますからね。1人の時には、まだ行ったことのないスポットを積極的に選んでいます。自然の風景はどれもひとつひとつがユニークで、季節が変わればまた違う表情を見せてくれる。丹沢なんかはまさにそうで、何度も登っているんです」
「最初は気軽なスポットから始めて、徐々にレベルを上げていきました。そうしているうちに、かなりの頻度で山へと出かけていましたね。山は、友人と登れば会話や食事をともにして過ごすのが楽しいし、1人ならばじっくりと考える時間になったり、逆に頭の中のモヤモヤを晴らす時間になったり。外の世界から切り離された、自分だけの時間を持つことができますからね。1人の時には、まだ行ったことのないスポットを積極的に選んでいます。自然の風景はどれもひとつひとつがユニークで、季節が変わればまた違う表情を見せてくれる。丹沢なんかはまさにそうで、何度も登っているんです」
そんな中で、山に紐付く楽しみも増えていく。カメラを買って写真を始め、バックカントリースノーボードやクライミングも今や趣味の一部。2023年には、アメリカのロングトレイルに挑戦するという夢も実現。
「コロナ禍に入る直前にたまたま出合った本で、“ロング・ディスタンス・ハイキング”のことを知ったんです。ロング・ディスタンス・ハイキングとは文字通り、数百キロ、数千キロを歩くハイキング。山の頂上を目指して歩くのではなく、地域を移動しながら長距離を歩くというものです。アメリカには3大トレイルがあり、僕が向かったのは西海岸のパシフィック・クレスト・トレイルでした」
北はカナダとの国境から、南はメキシコとの国境まで走る4260kmを、約4ヶ月かけて踏破した。
「トレイル上でキャンプ生活を送り、毎日だいたい50kmは歩く。そして、ヒッチハイクで町まで食料を調達しに行く……という生活。6月に入って10月まで滞在したので、緑の木々が徐々に色づき、雪が降って……というように、季節が移り変わっていきました。アメリカの広大な土地を移動するので、植生も地域によって個性が違う。標高の高いところに湖が現れたりというような、新鮮な風景も数々ありましたね。僕にとっては初のアメリカだし、言葉ができるわけでもないので、最初は心配で。でも実際はというと、現地の人たちとのあたたかい交流があって、トレイルで出会う人とも家族のように感じるやり取りがあって。山という共通項を介して、本当にたくさんの出会いに恵まれました」
山登りを起点に、ゆるやかに広がっていく増田さんの世界。次はアメリカ大陸中央を縦に走る、コンチネンタル・ディバイド・トレイルへ行くのが目標だというから、彼の冒険はまだまだ続きそうだ。
「コロナ禍に入る直前にたまたま出合った本で、“ロング・ディスタンス・ハイキング”のことを知ったんです。ロング・ディスタンス・ハイキングとは文字通り、数百キロ、数千キロを歩くハイキング。山の頂上を目指して歩くのではなく、地域を移動しながら長距離を歩くというものです。アメリカには3大トレイルがあり、僕が向かったのは西海岸のパシフィック・クレスト・トレイルでした」
北はカナダとの国境から、南はメキシコとの国境まで走る4260kmを、約4ヶ月かけて踏破した。
「トレイル上でキャンプ生活を送り、毎日だいたい50kmは歩く。そして、ヒッチハイクで町まで食料を調達しに行く……という生活。6月に入って10月まで滞在したので、緑の木々が徐々に色づき、雪が降って……というように、季節が移り変わっていきました。アメリカの広大な土地を移動するので、植生も地域によって個性が違う。標高の高いところに湖が現れたりというような、新鮮な風景も数々ありましたね。僕にとっては初のアメリカだし、言葉ができるわけでもないので、最初は心配で。でも実際はというと、現地の人たちとのあたたかい交流があって、トレイルで出会う人とも家族のように感じるやり取りがあって。山という共通項を介して、本当にたくさんの出会いに恵まれました」
山登りを起点に、ゆるやかに広がっていく増田さんの世界。次はアメリカ大陸中央を縦に走る、コンチネンタル・ディバイド・トレイルへ行くのが目標だというから、彼の冒険はまだまだ続きそうだ。
そんな中で、山に紐付く楽しみも増えていく。カメラを買って写真を始め、バックカントリースノーボードやクライミングも今や趣味の一部。2023年には、アメリカのロングトレイルに挑戦するという夢も実現。
「コロナ禍に入る直前にたまたま出合った本で、“ロング・ディスタンス・ハイキング”のことを知ったんです。ロング・ディスタンス・ハイキングとは文字通り、数百キロ、数千キロを歩くハイキング。山の頂上を目指して歩くのではなく、地域を移動しながら長距離を歩くというものです。アメリカには3大トレイルがあり、僕が向かったのは西海岸のパシフィック・クレスト・トレイルでした」
「コロナ禍に入る直前にたまたま出合った本で、“ロング・ディスタンス・ハイキング”のことを知ったんです。ロング・ディスタンス・ハイキングとは文字通り、数百キロ、数千キロを歩くハイキング。山の頂上を目指して歩くのではなく、地域を移動しながら長距離を歩くというものです。アメリカには3大トレイルがあり、僕が向かったのは西海岸のパシフィック・クレスト・トレイルでした」
北はカナダとの国境から、南はメキシコとの国境まで走る4260kmを、約4ヶ月かけて踏破した。
「トレイル上でキャンプ生活を送り、毎日だいたい50kmは歩く。そして、ヒッチハイクで町まで食料を調達しに行く……という生活。6月に入って10月まで滞在したので、緑の木々が徐々に色づき、雪が降って……というように、季節が移り変わっていきました。アメリカの広大な土地を移動するので、植生も地域によって個性が違う。標高の高いところに湖が現れたりというような、新鮮な風景も数々ありましたね。僕にとっては初のアメリカだし、言葉ができるわけでもないので、最初は心配で。でも実際はというと、現地の人たちとのあたたかい交流があって、トレイルで出会う人とも家族のように感じるやり取りがあって。山という共通項を介して、本当にたくさんの出会いに恵まれました」
山登りを起点に、ゆるやかに広がっていく増田さんの世界。次はアメリカ大陸中央を縦に走る、コンチネンタル・ディバイド・トレイルへ行くのが目標だというから、彼の冒険はまだまだ続きそうだ。
「トレイル上でキャンプ生活を送り、毎日だいたい50kmは歩く。そして、ヒッチハイクで町まで食料を調達しに行く……という生活。6月に入って10月まで滞在したので、緑の木々が徐々に色づき、雪が降って……というように、季節が移り変わっていきました。アメリカの広大な土地を移動するので、植生も地域によって個性が違う。標高の高いところに湖が現れたりというような、新鮮な風景も数々ありましたね。僕にとっては初のアメリカだし、言葉ができるわけでもないので、最初は心配で。でも実際はというと、現地の人たちとのあたたかい交流があって、トレイルで出会う人とも家族のように感じるやり取りがあって。山という共通項を介して、本当にたくさんの出会いに恵まれました」
山登りを起点に、ゆるやかに広がっていく増田さんの世界。次はアメリカ大陸中央を縦に走る、コンチネンタル・ディバイド・トレイルへ行くのが目標だというから、彼の冒険はまだまだ続きそうだ。
NAME
KAZUHO ISHIDA
TITLE
プロデューサー
INSTAGRAM
PROFILE
1990年、東京都出身。ライフスタイルを発信するインフルエンサーとして人気を集める。『NORM beer』のほか、アパレルブランド『1/f(CLOTHING)』のディレクション運営、コスメブランドの企画なども行う。
Creative curiosity,
Turning each day into inspiration.
Turning each day into inspiration.
Creative curiosity,
Turning each day
into inspiration.
Turning each day
into inspiration.
日々を
インスピレーション源に変える、
クリエイティブな好奇心
風が心地よく通り抜ける水辺で、グラスを片手にリラックスした表情の石田一帆さん。グラスには大好きだというビール。彼女が手がける「NORM beer」のものだ。
「ビールって、大勢が集まった時などにみんなでシェアできる飲み物ですよね。だから、ワインのようにギフトにもできるようなものがあればと思って形にしました。もともと私、日本のラガービールが好きなんです。だから、その魅力をクラフトビールに落とし込もうと考えました。クラフトビールはエールタイプが主流なんですが、NORM
beerはラガーに絞って展開。『こういうものがあったらいいな』という発想から生まれたブランドなんです」
原料や製法にこだわりながら、ワインのように大きなボトルやラベルにもスタイリッシュなセンスが光る。こんなふうに彼女のアイデアを起点に出発した商品は、実はビールだけにあらず。コスメや服、アイウエアなどにも関わってきたという。そのキャリアはまるで、彼女自身の多方面にわたる好奇心が、そのまま仕事になっているかのよう。 「最初はどれも、自分の中の『あったらいいな』という小さな願望なんです。そして、それを突き詰めていくと『これはきっと、欲しい人がいるはず』と確信が持てる時がある。それが、私の中のGOサイン。最近はオファーをいただくだけでなく、自分から企画を持ち込むこともあるんです」
原料や製法にこだわりながら、ワインのように大きなボトルやラベルにもスタイリッシュなセンスが光る。こんなふうに彼女のアイデアを起点に出発した商品は、実はビールだけにあらず。コスメや服、アイウエアなどにも関わってきたという。そのキャリアはまるで、彼女自身の多方面にわたる好奇心が、そのまま仕事になっているかのよう。 「最初はどれも、自分の中の『あったらいいな』という小さな願望なんです。そして、それを突き詰めていくと『これはきっと、欲しい人がいるはず』と確信が持てる時がある。それが、私の中のGOサイン。最近はオファーをいただくだけでなく、自分から企画を持ち込むこともあるんです」
風が心地よく通り抜ける水辺で、グラスを片手にリラックスした表情の石田一帆さん。グラスには大好きだというビール。彼女が手がける「NORM beer」のものだ。
「ビールって、大勢が集まった時などにみんなでシェアできる飲み物ですよね。だから、ワインのようにギフトにもできるようなものがあればと思って形にしました。もともと私、日本のラガービールが好きなんです。だから、その魅力をクラフトビールに落とし込もうと考えました。クラフトビールはエールタイプが主流なんですが、NORM beerはラガーに絞って展開。『こういうものがあったらいいな』という発想から生まれたブランドなんです」
「ビールって、大勢が集まった時などにみんなでシェアできる飲み物ですよね。だから、ワインのようにギフトにもできるようなものがあればと思って形にしました。もともと私、日本のラガービールが好きなんです。だから、その魅力をクラフトビールに落とし込もうと考えました。クラフトビールはエールタイプが主流なんですが、NORM beerはラガーに絞って展開。『こういうものがあったらいいな』という発想から生まれたブランドなんです」
原料や製法にこだわりながら、ワインのように大きなボトルやラベルにもスタイリッシュなセンスが光る。こんなふうに彼女のアイデアを起点に出発した商品は、実はビールだけにあらず。コスメや服、アイウエアなどにも関わってきたという。そのキャリアはまるで、彼女自身の多方面にわたる好奇心が、そのまま仕事になっているかのよう。
「最初はどれも、自分の中の『あったらいいな』という小さな願望なんです。そして、それを突き詰めていくと『これはきっと、欲しい人がいるはず』と確信が持てる時がある。それが、私の中のGOサイン。最近はオファーをいただくだけでなく、自分から企画を持ち込むこともあるんです」
「最初はどれも、自分の中の『あったらいいな』という小さな願望なんです。そして、それを突き詰めていくと『これはきっと、欲しい人がいるはず』と確信が持てる時がある。それが、私の中のGOサイン。最近はオファーをいただくだけでなく、自分から企画を持ち込むこともあるんです」
では、そうしたアイデアの種はどこから?
「そうですね、それはどんな時でも。オフにはギャラリーや美術館を巡ったり、友人や家族と食事を楽しんだりしますが、そういう時にもヒントが隠れていると言えるかもしれません。あとは旅やキャンプが好きなのですが、家から離れて移動して……という中で、ちょっとした不自由やストレスを感じることってありますよね。そういう、日々のふとした瞬間に感じる違和感にこそじっくりと目を向けるんです。自分が何かを楽しんだり始めたりする時にも、『ここで感じることはなんだろう?』『それが何かにつながっていくのかもしれない』と感じることが多いですね。何を感じてそれをどう繋げていくのか、私自身も楽しみにしているんです」
加えて、昨年の夏には2拠点生活もスタート。地元の東京に加えて、子どもの頃から幾度となく訪れてきた箱根にも家を持った。
「コロナ禍をきっかけにライフスタイル観が変化して、『どこか別のところにも家があったらいいな』と憧れていたんです。車で移動できて、犬も一緒にいてOKな……なんて思い描いていて。それが、理想的な物件との出合いを経て現実になったという感じです。以前は旅に出ることでリフレッシュを図っていましたが、東京と箱根を行き来する暮らしが気持ちにメリハリをつけてくれるようになりました。箱根は自然が近くて、温泉や美術館もあって。お気に入りの町です」
箱根の家は、リノベーションをしてより自分たちのスタイルに近づけていく予定だとか。
「家を作っていく計画を進めていることもあり、自分の気持ちが衣食住の食と住にフォーカスしていくのを感じています。今は料理に凝っていて、調味料を選んで使うのが楽しい。次は調味料の開発にも挑戦したいと思ったりしています。流行になるものを作ればヒットするのはわかるのですが、自分が作りたいのは質が良くて長く使えるもの。経年変化を楽しみながら長く愛せるものに、心惹かれるんです」
「そうですね、それはどんな時でも。オフにはギャラリーや美術館を巡ったり、友人や家族と食事を楽しんだりしますが、そういう時にもヒントが隠れていると言えるかもしれません。あとは旅やキャンプが好きなのですが、家から離れて移動して……という中で、ちょっとした不自由やストレスを感じることってありますよね。そういう、日々のふとした瞬間に感じる違和感にこそじっくりと目を向けるんです。自分が何かを楽しんだり始めたりする時にも、『ここで感じることはなんだろう?』『それが何かにつながっていくのかもしれない』と感じることが多いですね。何を感じてそれをどう繋げていくのか、私自身も楽しみにしているんです」
加えて、昨年の夏には2拠点生活もスタート。地元の東京に加えて、子どもの頃から幾度となく訪れてきた箱根にも家を持った。
「コロナ禍をきっかけにライフスタイル観が変化して、『どこか別のところにも家があったらいいな』と憧れていたんです。車で移動できて、犬も一緒にいてOKな……なんて思い描いていて。それが、理想的な物件との出合いを経て現実になったという感じです。以前は旅に出ることでリフレッシュを図っていましたが、東京と箱根を行き来する暮らしが気持ちにメリハリをつけてくれるようになりました。箱根は自然が近くて、温泉や美術館もあって。お気に入りの町です」
箱根の家は、リノベーションをしてより自分たちのスタイルに近づけていく予定だとか。
「家を作っていく計画を進めていることもあり、自分の気持ちが衣食住の食と住にフォーカスしていくのを感じています。今は料理に凝っていて、調味料を選んで使うのが楽しい。次は調味料の開発にも挑戦したいと思ったりしています。流行になるものを作ればヒットするのはわかるのですが、自分が作りたいのは質が良くて長く使えるもの。経年変化を楽しみながら長く愛せるものに、心惹かれるんです」
では、そうしたアイデアの種はどこから?
「そうですね、それはどんな時でも。オフにはギャラリーや美術館を巡ったり、友人や家族と食事を楽しんだりしますが、そういう時にもヒントが隠れていると言えるかもしれません。あとは旅やキャンプが好きなのですが、家から離れて移動して……という中で、ちょっとした不自由やストレスを感じることってありますよね。そういう、日々のふとした瞬間に感じる違和感にこそじっくりと目を向けるんです。自分が何かを楽しんだり始めたりする時にも、『ここで感じることはなんだろう?』『それが何かにつながっていくのかもしれない』と感じることが多いですね。何を感じてそれをどう繋げていくのか、私自身も楽しみにしているんです」
加えて、昨年の夏には2拠点生活もスタート。地元の東京に加えて、子どもの頃から幾度となく訪れてきた箱根にも家を持った。
「コロナ禍をきっかけにライフスタイル観が変化して、『どこか別のところにも家があったらいいな』と憧れていたんです。車で移動できて、犬も一緒にいてOKな……なんて思い描いていて。それが、理想的な物件との出合いを経て現実になったという感じです。以前は旅に出ることでリフレッシュを図っていましたが、東京と箱根を行き来する暮らしが気持ちにメリハリをつけてくれるようになりました。箱根は自然が近くて、温泉や美術館もあって。お気に入りの町です」
箱根の家は、リノベーションをしてより自分たちのスタイルに近づけていく予定だとか。
「家を作っていく計画を進めていることもあり、自分の気持ちが衣食住の食と住にフォーカスしていくのを感じています。今は料理に凝っていて、調味料を選んで使うのが楽しい。次は調味料の開発にも挑戦したいと思ったりしています。流行になるものを作ればヒットするのはわかるのですが、自分が作りたいのは質が良くて長く使えるもの。経年変化を楽しみながら長く愛せるものに、心惹かれるんです」
「そうですね、それはどんな時でも。オフにはギャラリーや美術館を巡ったり、友人や家族と食事を楽しんだりしますが、そういう時にもヒントが隠れていると言えるかもしれません。あとは旅やキャンプが好きなのですが、家から離れて移動して……という中で、ちょっとした不自由やストレスを感じることってありますよね。そういう、日々のふとした瞬間に感じる違和感にこそじっくりと目を向けるんです。自分が何かを楽しんだり始めたりする時にも、『ここで感じることはなんだろう?』『それが何かにつながっていくのかもしれない』と感じることが多いですね。何を感じてそれをどう繋げていくのか、私自身も楽しみにしているんです」
加えて、昨年の夏には2拠点生活もスタート。地元の東京に加えて、子どもの頃から幾度となく訪れてきた箱根にも家を持った。
「コロナ禍をきっかけにライフスタイル観が変化して、『どこか別のところにも家があったらいいな』と憧れていたんです。車で移動できて、犬も一緒にいてOKな……なんて思い描いていて。それが、理想的な物件との出合いを経て現実になったという感じです。以前は旅に出ることでリフレッシュを図っていましたが、東京と箱根を行き来する暮らしが気持ちにメリハリをつけてくれるようになりました。箱根は自然が近くて、温泉や美術館もあって。お気に入りの町です」
箱根の家は、リノベーションをしてより自分たちのスタイルに近づけていく予定だとか。
「家を作っていく計画を進めていることもあり、自分の気持ちが衣食住の食と住にフォーカスしていくのを感じています。今は料理に凝っていて、調味料を選んで使うのが楽しい。次は調味料の開発にも挑戦したいと思ったりしています。流行になるものを作ればヒットするのはわかるのですが、自分が作りたいのは質が良くて長く使えるもの。経年変化を楽しみながら長く愛せるものに、心惹かれるんです」